住友生命は4月25日、幼児から中学生を対象とした「第36回 こども絵画コンクール」の開催について発表した。優秀作品はパリのルーヴル美術館で展示される同コンクールに、多数の参加を呼びかけている。
「こども絵画コンクール」は、子どもの情操教育支援を目的とした社会貢献活動のひとつとして、住友生命が1977年より毎年開催しているもの。昨年は199,644点の応募があり、開始以来の応募総数は997万点を超えるという。
2000年実施の第24回からはルーヴル美術館の後援を受け、国内だけでなくアメリカ、イギリス、フランス等海外からも応募が寄せられるグローバルなコンクールに。前回のコンクールでは、全国審査の特別賞・金賞・銀賞受賞作品など合計108点が、今年3月9日から4月9日の期間、ルーヴル美術館にて展示された。
第36回目となる今回の募集テーマは「たのしいな、うれしいな」。「幼児(0才〜4才)・(5才〜6才)」、「小学校1・2年生」、「小学校3・4年生」、「小学校5・6年生」、「CG(幼児〜中学生)」の各部門で作品を募集する。
応募には専用の応募画用紙を使用、CG部門は専用の応募画用紙に直接印刷またはA4サイズの用紙に出力し、専用の応募画用紙に貼る。提出は住友生命職員を通じてもしくは住友生命各支社・支部に持参または郵送となっている。
また、配布した画用紙1枚につき1円、応募作品1点につき10円を公益財団法人 日本ユニセフ協会に寄付し、世界の子どもたちを支援するという。
今回の入賞作品については、来年1月に国内展覧会が行われた後、特別賞・金賞・銀賞受賞作品102点は2013年3月8日〜4月8日にルーヴル美術館に展示される予定。