東海ゴム、インドに3か所目の自動車部品生産拠点を建設へ

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東海ゴム工業、デリー近郊新工場の完成予想イメージ
  • 東海ゴム工業、デリー近郊新工場の完成予想イメージ

東海ゴム工業は、インド北部、首都デリー近郊に自動車用防振ゴムの新工場を建設し、2013年11月の量産開始を決定した。

経済発展が著しいインドでは、南部バンガロールと北部デリーの両都市近郊に国内外の自動車メーカーの工場が集積し、年々生産台数を拡大させている。

同社は2008年5月に、自動車用防振ゴムを製造・販売する100%出資の現地子会社を設立し、バンガロール近郊の工場で2012年1月より生産を開始。南部への製品供給体制は整ったが、同工場から遠い北部への製品輸送には輸送コストや安定供給の面で課題があった。

今回の新工場は、インド北部ファリダバードで自動車用ホース工場、バンガロール郊外の自動車用防振ゴム工場に続く、インドで3か所目の生産拠点。インド国内の主要な自動車生産拠点への納入体制拡充を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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