ホンダが発表した2012年2月の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年比31.3%増の36万6721台と2か月連続でプラスとなった。
国内生産は同64.8%増の11万5920台と大幅増。3か月連続で前年を上回った。
海外生産は同20.0%増の25万0801台と5か月ぶりのプラスとなった。アジアでは同2.7%減の7万2917台とやや数字を落としたが、北米は同38.8%増の15万1818台と全ての月を通じて過去最高を記録。欧州も同23.3%増の1万3661台と順調に推移した。
国内販売は同58.3%増の7万7145台と2か月連続のプラスとなった。登録車では『フィット』、『フリード』が、軽自動車では『N BOX』、『ライフ』が好調だった。
輸出は同14.8%増の3万3019台と2か月連続のプラスとなった。欧州が同36.5%減と不振だったが、北米が同21.9%増、アジアが同54.5%増と好調だった。