3月21日から開幕する春のセンバツ高校野球、第84回選抜高等学校野球大会の組み合わせ抽選会が本日行われ、出場32校の初戦の対戦相手が決定した。主催者である毎日新聞社のWebサイトには、組み合わせのトーナメント表が掲載されている。
春の甲子園として知られる同大会は、昨年の秋季大会や全国10ブロックの地域大会の成績を参考に、選出された28校のほか、明治神宮大会枠から1校、特色ある「21世紀枠」の3校の合計32校によるトーナメント戦が行われる。
本日の組み合わせ抽選会は、午前9時より毎日新聞大阪本社で実施された。抽選は同一地区内の試合を避けるよう考慮されているという。
大会初日の第1試合には、三重(三重)と鳥取城北(鳥取)が対戦。大会過去最多と並ぶ4校が出場する東北勢は、花巻東(岩手)が初日の第3試合で大阪桐蔭(大阪)と、21世紀枠の石巻工(宮城)が2日目の第3試合に神村学園(鹿児島)と、光星学院(青森)が4日目の第1試合に北照(北海道)と、聖光学院(福島)は5日目の第2試合に鳥羽(京都)とそれぞれ対戦が決まった.
第84回選抜高等学校野球大会は、3月21日から12日間の日程で兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催予定。