6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。トヨタ自動車のブースには、新型FRスポーツカー、『86』のプロトタイプレーシングカーが展示された。
同車は2011年10月、ドイツで開催されたVLN(ニュルブルクリンク耐久選手権)第9戦においてレースデビューを果たした86の先行開発プロトタイプ、『FT-86』のレーシングカー。FT-86は、初出場ながら完走を果たし、SP3クラスで4位、総合順位は190台中125位という結果を残した。
このFT-86が、車体に独特のカモフラージュを施したレース参戦当時の姿のまま、ジュネーブモーターショー12に登場。もちろんリアウイングには、「がんばろう日本!」のメッセージが添えられていた。