飲酒運転のクルマ、路肩走行の自転車を弾き飛ばす

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14日午前5時50分ごろ、香川県高松市内の県道で、路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突する事故が起きた。自転車に乗っていた65歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた39歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

香川県警・高松北署によると、現場は高松市木太町付近で片側1車線の直線区間。自転車は道路左側の路肩を走行していたが、後ろから進行してきた軽乗用車が追突。数メートル弾き飛ばされた。

この事故で自転車に乗っていた65歳の男性が全身を強打し、収容先の病院で死亡。クルマを運転していた三木町内に在住する39歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失致死容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「前夜に飲んだ酒が残っていた」などと供述しているようだ。警察では飲酒運転と前方不注視が事故の主因とみている。

《石田真一》

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