フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2011年暦年の新車登録台数が5万0631台となり、前年比8.4%増となったと発表した。2007年以来4年ぶりに販売台数が5万台を突破するとともに、12年連続で輸入車ブランド別販売台数トップを達成した。
また、日本自動車輸入組合が発表した輸入車モデル別新車販売台数順位では、主力の『ゴルフ』シリーズが2万6125台で15年連続でトップとなった。小型車の『ポロ』も過去最高の1万5171台を販売、2位となり、2年連続でフォルクスワーゲンが1位、2位を独占した。
同社は2011年にSUV『トゥアレグ』や『シャラン』など6つのニューモデルを導入したほか、エコカー減税対称モデルを拡充しなことなどで販売が好調に推移した。