あいおいニッセイ同和、カスタマーセンターを移転

自動車 ビジネス 企業動向

あいおいニッセイ同和損害保険は、「練馬区光が丘カスタマーセンター」から移転、BCP(事業継続計画)対策など導入したカスタマーセンター専用のビルを東京都板橋区に新築し、2012年1月より業務を開始すると発表した。

新しいカスタマーセンターは、災害対策拠点を想定したBCP対策のほか、環境性能、快適な職場環境の3つのコンセプトで設計した。

BCP対策としては、免震構造により震災時の建物機能を維持する。電気・設備機械室を地上に設置し、水害時リスクを低減する。停電リスクとして2回線受電(本線と予備電源の2回線を用意)や無停電設備、非常用発電設備も設ける。3、4階は非常電源対応などにより災害対策室として機能する。

環境対策として、太陽光発電、階段室を利用した自然換気システムを導入する。100平方メートルの屋上緑化や高効率照明器具、LEDを積極採用する。

また、女性が多い職場であるため、トイレ比率を女性:男性=5:2とし、パウダーコーナーを設ける。2階には企業内保育園「キッズくらぶ」を設置する。

同社では今後「お客さま満足度ナンバー・ワンのコンタクトセンター」を目指し、顧客サービスの向上を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集