東京モーターショー会場である国際展示場の東5ホールにあるのは、コンパクトカーづくりを得意とするスズキブース。コンセプトカーが並ぶメインステージは、台全体が巨大なターンテーブルとなっており、さらに個別のクルマも360度回転するという、かなり大がかりなものだ。
11月30日、スマートモビリティアジアが開幕した。このコンベンションはITによって実現する近未来の交通システムを国内外に情報発信するというコンセプトで、今回が初めての開催となる。開催期間は11月30日〜12月2日の3日間。入場は無料。
ルノー・ジャポンは、ジャパンプレミアとなるコンセプトカー『キャプチャー』を中央に展示、発売が検討されている参考出品車3台、既存人気車種を展示した。
スバル『インプレッサ』新型は、「New Value Class」をコンセプトに、クルマの本質的な愉しさの追求と、これからの時代が求める環境性能の向上を実現することを目指して開発したという。
クラリオンは東京モーターショーの日立ブースに「スマートフォン連携システム」を参考出品している。スマートフォンとカーナビをUSBで接続。アプリをナビ画面に表示させることができる。
日産『ジューク・ニスモコンセプト』は、日産のモータースポーツ活動を統括するNISMO(ニスモ)が、コンパクトクロスオーバーの『ジューク』をベースに、プレミアムスポーツ仕様を提案したモデル。
ダイセルの展示は、パイロテクニック(火薬)を使った自動車安全部品について、同社の歴史や最新技術をアピールするものとなっている。
スバル『アドバンスドツアラーコンセプト』は、「革新スポーツツアラー」をテーマとしたコンセプトカーで、Cセグメントクラスの「ハイパフォーマンス&ユーティリティを備えた近未来スポーツワゴン」としている。
スズキは電動二輪スクーター『e-Let's』と燃料電池二輪車『バーグマン・フューエルセル スクーター』を出展。どちらも機構が見えるカットモデルをステージ上に展示し、2種類の電動バイクのメカニズムを見られる。
データシステムは、東京モーターショー11で車載カメラシステムや参考出品となるハイビジョンモニターなどを展示した。