ジヤトコは、第42回東京モーターショー2011にCVT(無段変速機)世界シェアトップメーカーとして「トランスミッションで世界のCO2を削減」をテーマにCVTラインナップを出展する。
フリクションを約40%低減し、燃費を10%向上する新世代中・大型FF車用CVT「CVT8」を出展する。2.0~2.5リッタークラス向けで低燃費化に加え、クラス最大の変速比幅7.0を実現、力強い発進加速と高速走行時の静粛性を両立する。1モーター・2クラッチを採用するパラレル方式のハイブリッド車対応モデル「CVT8 HYBRID」も出展する。
また、世界初の副変速機付CVT「CVT7」も展示してCVTの環境性能を紹介する。
ブースでは、可動式のモデルにより、CVTの作動の仕組みを体験できるコーナーも設ける。
さらに、FR7速ATをベースとしたハイブリッド車用トランスミッション、FR7速AT、新興国向けのFF4速ATなどの主力商品も出展する。
同社では、CVTの環境性能と新型CVTをより深く理解してもらうためのプレゼンテーションを期間中毎日実施する予定。