米国のEVベンチャー、テスラモーターズ。急激にEVの車種ラインナップ拡大を図る同社が、今度はBMW『3シリーズ』に対抗するEVスポーツセダンを開発する可能性が出てきた。
これは10月26日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「我々は新型プラットホームを開発する。この車台を使って、BMW『3シリーズ』クラスの新型車を開発するつもりだ」と話したという。
テスラモーターズは2012年、新型EVスポーツセダン、『モデルS』を発売する予定。モデルSは、ボディサイズや車格が、BMW『5シリーズ』と同等を目指している。同社は、モデルSの下に位置する新型車として、BMW3シリーズ対抗作を開発するつもりのようだ。
このテスラの3シリーズ対抗作、今後4〜5年以内に登場すると見られている。