三菱電機は、産業用ロボット『MELFA』の新製品として、知能化機能を搭載して自動化セル生産を実現する、水平多関節型可搬タイプの「RH-F」シリーズ4機種を11月9日から発売する。
新製品は可搬質量6kgタイプ2機種と、3kgタイプ2機種。知能化機能を搭載し、ロボットによる自動化セル生産に対応。高出力モーターと高剛性アームの搭載や駆動制御技術の向上で、より高速な動作を実現する。
また、旋回する軸の動作範囲を大幅に拡大し、ロボット全周への作業を可能とするなど、使いやすさの向上が図られている。
価格168万円より。新製品は、11月9日から東京ビッグサイトで開催される「国際ロボット展」に展示する。