2011年6月にイギリス・マン島で開催された「マン島TT Zeroクラス」に日本から初参戦し、5位に入賞した株式会社プロスタッフの電動バイク「Prozza TT零-11」が展示された。
電動バイク「Prozza TT零-11」が国内で展示されるのは、7月に開催された鈴鹿時間耐久レースに続いて2度目。関東エリアでは、今回の展示が初お披露目となった。
「マン島TT Zeroクラス」とは、ゼロエミッション車両向けのクラスで、2009年に新設されたばかり。島内一周60.72km高低差400mの公道クラッシックコースを走って、1周のタイムを競う。
「Prozza TT零-11」はトライアンフ・デイトナをベースにEVとしたもの。バッテリー容量や車体下部に設置されたツインモーターの出力は公開されていないが、最高速度は約200km/hを誇る。本年度の5位を踏み台に「次回の参戦では、狙うならば優勝!」と同社広報課の寺西亮氏は言う。