カーブ曲がれず、タンクローリーが崖から転落

自動車 社会 社会

4日午前4時15分ごろ、静岡県小山町内の国道246号を走行していた大型タンクローリーが中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ逸脱、そのまま道路右側の崖から転落する事故が起きた。車両は大破し、運転していた48歳の男性が死亡している。

静岡県警・御殿場署によると、現場は小山町上野付近で片側2車線のカーブ。大型タンクローリーは右カーブを曲がりきれずに道路左側の縁石に接触。急ハンドル切った弾みか中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ進入。さらに道路右側のガードレールを突き破り、路外へ転落した。

車両は崖を転がるようにして、約50m下まで転落、運転していた東京都江戸川区内に在住する48歳の男性は全身強打でまもなく死亡している。

この事故でタンク部分も破損。中和剤などとして用いられる石灰ミルクが漏れ出したが、環境への影響はないとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース