9月26日午後6時20分ごろ、秋田県三種町内の国道7号で、道路左側の路肩を走行していた農業用車両(コンバイン)に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。車両を運転していた男性が車外に投げ出され、頭部強打で即死している。
秋田県警・能代署によると、現場は三種町鹿渡付近で片側1車線の直線区間。コンバインは道路左側の路肩を走行していたが、そこに後ろから進行してきた乗用車が追突した。
コンバインを運転していた能代市内に在住する40歳の男性は車外に投げ出され、転落した際に頭部を強打。後に死亡が確認された。警察は追突車を運転していた同町内に在住する42歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。死亡確認後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。
事故当時は日没後で、見通しの悪い状態だった。調べに対して男は「コンバインの存在に気がつかなかった」などと供述しているようだ。