24日午前7時10分ごろ、埼玉県三芳町内の町道で、交差点を進行していた自転車と軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。自転車は転倒し、乗っていた男性が死亡。警察はクルマを運転していた69歳の男を現行犯逮捕している。
埼玉県警・東入間署によると、現場は三芳町北永井付近で見通しの悪い丁字路交差点。カーブミラーはあるが、信号機や横断歩道は設置されていない。自転車が直進していたところ、右折進行してきた軽ワゴン車と衝突したものとみられている。
自転車は転倒。乗っていた43歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた69歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。