NTNは15日、同社の鈴木泰信会長が、フランス政府からレジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章したと発表した。
叙勲式は、政財界トップをはじめ約120名の臨席のもと、フランス大使公邸で行われ、フランスから来日したベルナールアコワイエ国民議会議長より勲章が授与された。
レジオンドヌール勲章は、1802年にナポレオンボナパルトによって創設されたフランスの最高国家勲章。文化科学産業商業芸術等の分野で、同国に多大な貢献をした人物に対し、フランス大統領の決定のもとフランス政府から授与されるもの。
NTNは、2007年よりフランスのSNR社に資本参加し、自動車用商品をはじめ、鉄道事業や風力発電機向けなどの商品開発のイノベーションを加速することで事業を大幅に拡大。日仏産業界の関係強化への貢献が高く評価され、今回の受章となった。