カーシェアリングで商業施設の集客を支援 タイムズ24

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タイムズ24は、お台場パレットタウン内で、森ビルが運営する商業施設「ヴィーナスフォート」、森ビルが所有する「青海ビル」(東京レジャーランド・パレットタウン店に一棟貸し)の施設集客支援に向けた新サービスを開始すると発表した。

商業施設と駐車場による大規模な共同プロモーションは初めて。

ヴィーナスフォート屋上駐車場と青海ビル駐車場で、9月5日からカーシェアリングサービス「タイムズプラス」の会員向け優待サービスを開始するとともに、タイムズパレットタウンパーキング内にタイムズプラス車両を2台導入する。これによってお台場エリアでのレジャー施設やレストランなどを「オトク」で「ベンリ」に利用できる。

カーシェアリングサービスは「買い物」、「レジャー」、「ドライブ」などでの利用用途が多いことから、拡大する2つのサービスを活かし、来場者が施設を効率的、お得に利用できる新たなサービスを提供するのが狙い。サービス提供で、ヴィーナスフォートを含む各施設の回遊性を高め、お台場エリアの活性化を図る。

タイムズ24は、両駐車場をTPSとして運営を受託、「タイムズヴィーナスフォートパーキング(470台)」と「タイムズパレットタウンパーキング(480台)」での駐車場サービスの提供を開始している。計950台の運営台数はタイムズ駐車場の中で都内最大規模となる。

今後、ヴィーナスフォート内に店舗概要やクーポンなどのお得な情報やクルマでの移動に便利なお台場エリアのタイムズ駐車場情報が取得できる情報端末を今秋に設置する予定。

タイムズ24は現在、ショッピングモールやスーパーなどの商業施設に付帯する駐車場を時間貸駐車場「タイムズ」として運営する「タイムズパートナーサービス」を推進しており、現在全国1800か所に22万台分を運営している。

《レスポンス編集部》

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