KTM JAPANは31日、オートバイ『125DUKE』のブレーキキャリパーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年3月29日~8月26日に輸入された299台。
前輪制動装置のブレーキキャリパーの組み付けボルトのトルク値が不適切なため、ブレーキフルードが漏れ、油圧が減少して制動力が低下するおそれがある。
全車両、ブレーキキャリパーの組み付けボルトを適切なトルク値で増し締めする。
不具合発生はなく、メーカー本社からの情報でわかった。事故は起きていない。