無免許の発覚を恐れて逃走の男を逮捕

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27日午前6時15分ごろ、群馬県伊勢崎市内の町道で信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突する事故が起きた。被追突側の運転者が軽傷を負ったが、追突車は逃走。警察は後に35歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

群馬県警・伊勢崎署によると、現場は伊勢崎市八斗島町付近。47歳の男性が運転する乗用車が信号待ちで停止していたところ、後ろから進行してきた別の乗用車が追突。双方の車両は小破したが、追突側のクルマはそのまま逃走した。

被追突側のクルマを運転していた男性は軽傷を負ったが、逃走するクルマのナンバーの一部を目撃しており、警察ではこの情報を元に軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。車両を早期に特定し、運転していた同市内に在住する35歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男は違反累積で今年春に免許取消処分を受けており、調べに対しては「無免許の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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