光学30倍以上のズーム搭載で世界最小クラス

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ロングズームの「OLYMPUS SP-810UZ」
  • ロングズームの「OLYMPUS SP-810UZ」
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  • 「ポップ」「フィッシュアイ」「ウェディング」「ミニチュア」など全10種類の「アートフィルター」の効果イメージ

 オリンパスイメージングは24日、光学36倍ズーム/HD動画撮影機能搭載のコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SP-810UZ」を発表した。販売開始は9月上旬。価格はオープンで、同社直販サイト価格は39,800円前後。

 「OLYMPUS SP-810UZ」は、光学30倍以上のズームレンズを搭載したデジタルカメラにおいて本体サイズが世界最小クラス(同社調べ、8月24日現在)をうたうモデル。35mm判換算で広角24mmから望遠864mmの幅広いズーム領域をカバー。本体サイズは幅105.9×高さ75.9×奥行き73.5mm、重さは413g(バッテリ/メモリカード含む)となる。

 望遠撮影時でも手ぶれを抑えるCCDシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影の「DUAL IS」を搭載。撮影画像にさまざまな効果を与える「マジックフィルター」を備え、「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「クリスタル」「ミラー」「ミニチュア」の10種類に対応。解像度1,280×720ピクセルのHD動画撮影機能を装備し、HD動画撮影時にも「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「ミラー」の8種類は利用できる。

 そのほかの特長として、最大10匹までの犬または猫の顔を検出する「ペットモード(シーンモード)」や、ペット(1匹のみ検出)が正面を向いた瞬間に自動撮影する「オートシャッター」を搭載。撮影写真をワイヤレスで送信できる無線LAN内蔵のSDHCメモリカード「Eye-Fiカード」にも対応する。また、撮影写真を立体視で楽しめるMPOフォーマットの「3Dフォト」機能を装備する(MPOフォーマット対応機器で3D表示可能)。

 撮像素子は有効画素数1,400万画素の1/2.3型CCD、液晶ディスプレイは3型、内蔵メモリのほかメモリカードに対応(SD/SDHC/SDXC/Eye-Fi)、ファイル形式は静止画がJPEG、静止画3DがMPO、動画がMPEG-4 AVC/H.264、インターフェースはHDMI/AV/USBなど、バッテリはリチウムイオン充電池。付属品は本体内充電用ACアダプタ/リチウムイオン充電池/USBケーブル/AVケーブル/ストラップ/レンズキャップ/レンズキャップ用ひもなど。

オリンパス、光学36倍ズーム搭載の3D対応デジカメ「SP-810UZ」

《加藤@RBB TODAY》

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