トヨタ自動車は発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数が前年同月比9.2%減の59万3839台となった。
国内生産が同15.9%減の24万9660台となった。東日本大震災の影響で一時は8割減まで落ち込んでいた国内生産もサプライチェーンの復旧で回復してきた。
国内販売が同35.7%減の9万1568台だった。国内生産の減産の影響で新車の供給に遅れが出ているため。除軽市場のシェアは40.7%で前年を7.8ポイント下回った。
輸出が同20.8%減の12万6127台と落ち込んだ。北米、中南米。オセアニア、中近東、アフリカ向けが減少した。
海外生産はオーストラリア、中南米。北米で減少し同3.6%減の34万4179台となった。