スズキが25日発表した6月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比15.0%減の19万7178台と4か月連続マイナスとなった。
国内生産は同22.9%減の7万5475台と9か月連続マイナスだった。東日本大震災による部品不足の影響で低迷している。
海外生産は同9.3%減の12万1703台と、24か月ぶりにマイナスとなった。インドでの台数減少が影響した。
国内販売は同11.2%減の4万8312台となり、9か月連続マイナスとなった。登録車は『ソリオ』の販売が大きく伸びたが軽自動車が2ケタマイナスだった。軽自動車シェアは32.7%で前年同月と比べて1.1ポイントアップした。
輸出は同23.0%減の1万8919台と6か月連続でマイナスとなった。国内生産の減産の影響で落ち込んだ。