分岐帯の緩衝材に衝突、親子3人が死傷

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3日午後9時35分ごろ、大阪府大阪市淀川区内の国道423号を走行中のワゴン車が路外に逸脱。本線と側道の間にある分岐帯に設置されたクッションドラムに衝突する事故が起きた。クルマ横転大破。乗っていた親子3人が死傷している。

大阪府警・淀川署によると、現場は大阪市淀川区西中島付近で片側3車線の直線区間。クルマは本線と側道への分岐帯に設置されていたクッションドラム(緩衝装置)に衝突。弾みで横転した。

クルマは大破し、同乗していた1歳の女児が頭部強打で事故から約9時間後に死亡。運転していた兵庫県明石市内に在住する24歳の女性と、同乗していた3歳の女児が打撲などの軽傷を負っている。

警察では進路を誤り、分岐点手前で急ハンドルを切った可能性が高いとみて、運転していた女性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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