日本英語検定協会が提供するTBSラジオの英語情報エンターテインメント番組「英検Presents 『パックンマックン・海保知里の英語にThank you!』」の放送が7月4日からスタートする。
同協会では、英語への興味・関心を高めるきっかけづくりの場として、この番組を提供するという。番組では、今までにない「コミュニケーションによって知識や交友関係など“世界”が拡がる喜び」コンセプトにTBSラジオが制作し、英検協会が冠スポンサーとして提供するもの。
レギュラー出演者には、外国人と日本人のお笑いコンビであるパックンマックンを起用。また、米国ニューヨーク在住の元TBSのアナウンサー・海保知里氏が、現地から番組に参加することで東京〜ニューヨークという2つの都市から、エンタメ・ファッション・グルメ・料理などについて、日本と米国の文化や慣習の違いについて語り合うという。
番組内で使用される英話は、中学校卒業相当である英検3級レベルで、主婦やOLはもちろん、英語を学び始めたばかりの小学校高学年からシニア層にいたるまで、幅広い年代が楽しめる内容だという。
同協会が実施している「実用英語技能検定」は、「聞く・話す・読む・書く」という4つの技能を全て、総合的に評価しているが、「英検」を受験者を対象に実施したアンケート調査では、「話すのが苦手」と挙げている人がもっとも多く、「聞くのが苦手」が続く結果となったという。こうしたことからも、英語で発信していく楽しさを音声コンテンツで聞くことができる同番組は、英語学習者にとって最適なツールであると考えているという。
また、ほぼすべてのコンテンツを「らじこん」およびポッドキャスティングにて展開するとしている。