ヤナセは、7月20日から8月31日まで、長野県北佐久郡軽井沢町に恒例の「ヤナセ夏期軽井沢サービスステーション」を開設する。1962年のスタート以来、今年で50回目。武田モータース工場内に設置する。
同社取扱いのメルセデスベンツやキャデラックなどの輸入車ユーザーは軽井沢方面へ避暑に行くことが多いことから、アフターサポートのため夏季限定で開設しているもので、入庫受け入れ対象車は、ヤナセグループ取り扱い全車両。実施可能な作業は応急修理が中心となる。
昨年の期間中の入庫台数は291台で、一昨年より19台増加した。うち約7割が関東エリアからで、全体の半数以上が東京都のユーザーだった。
今年は節電対策などの影響で避暑地に向かうユーザーの増加が見込まれ、入庫台数の増加も予想されることから、受け入れ体制を強化する。パーツの供給は、長野ヤナセが協力して、より迅速なサービスを提供する。また、同サービスステーションで実施できない作業は、長野ヤナセが対応する。
サービスステーションは、国道18号線と軽井沢バイパスの合流地点から長野方面へ約500mの国道沿い。