全国軽自動車協会連合会が発表した5月の軽自動車新車販売台数は前年同月比25.4%減の9万5210台と、8か月連続でマイナスとなった。
東日本大震災の影響で軽自動車メーカーが操業を落としているため、新車の供給が遅れているためだが、マイナス幅は4月よりは縮小した。
車種別では、乗用車が同3.1%減の7万1917台と8か月連続でマイナスとなった。貨物車は同31.8%減の2万3293台と8か月連続で前年割れとなった。
貨物車の内訳はボンネットバンが同39.8%減の2225台、キャブオーバーバンが同29.3%減の9800台、トラックが同32.1%減の1万1268台だった。