強引に横断、前方不注視のクルマにはねられ死亡

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11日午前2時ごろ、富山県富山市内の県道で、道路を横断していた62歳の男性が進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた25歳の男を現行犯逮捕している。

富山県警・富山西署によると、現場は富山市古沢付近で片側2車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。

男性は中央分離帯近くでクルマにはねられて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約2時間後に死亡した。後の調べで現場近くに住む62歳の男性と判明。警察はクルマを運転していた高岡市内に在住する25歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場に街灯は無く、夜間の見通しは悪いという。調べに対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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