富士通テンは、タイの現地法人の富士通テンタイランドとともに、1月29、30日の2日間、タイのバンコク、チェンマイで開催された「第5回日タイ友好囲碁大会」に協賛した。
同社は、1998年にタイ・バンコクにカーオーディオを販売する現地法人として富士通テンタイランドを設立した。2002年にはラヨン県で生産を開始し、タイ事業は、グローバルにビジネスを展開する同社にとって重要な役割を担っている。今後もタイで事業を継続していく企業として、日タイ友好の掛け橋となる同大会に第1回開催時から協賛している。
今回の大会には小学生から大学生までのタイ人や60歳以上の日本人を中心に、2日間で約100人が参加した。
大会は、日タイ修交120周年記念事業のひとつとして、2007年に第1回が開催された。タイ国内に加えて日本からも参加者が駆けつけるなど、両国の交流親善の場となっている。
タイでは1990年代末から、囲碁をテーマにした日本の漫画が流行、囲碁ブームが起こっている。大会でも過去の参加者の大半が、小学生から大学生の若年層となっている。