東京海上ホールディングスは5日、中国の現地法人である東京海上日動火災保険(中国)有限公司が昨年12月28日付けで江蘇省での支店設立に関する準備認可を中国保険監督官庁から取得したと発表した。
東京海上日動火災保険(中国)有限公司は今後、関係当局からの『開業認可』を受けた上で、今年7月をめどに江蘇省蘇州市に同省全域を営業範囲とする江蘇支店を開業する予定としている。
江蘇支店は、上海支店、広東支店に次ぐ中国で3つめの拠点となる。東京海上ホールディングスによると、中国現地法人は同国にある日系損保会社の中で大規模で、今後も華北の他のエリアについても段階的に支店網の拡大を進めていくという。