2011年1月10日に開幕するデトロイトモーターショー。同ショーでのワールドプレミアが、30モデル以上に達することが判明した。
これは24日、同ショーの主催団体が明らかにしたもの。1月10〜11日のプレスデーにおいて、30〜40車種の新型車が世界初公開されるという。
注目は、同ショーに4年ぶりの復帰を果たすポルシェかもしれない。次期『911』、もしくは『918スパイダー』の市販バージョン、または2014年に発売する新型SUV、『ケイジャン』を示唆したコンセプトカーのいずれかを、初公開する可能性がある。
日本からは、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバルの4社が出品。日産は米国のモーターショーの軸足をロサンゼルスに移しているため、デトロイトには参加しない。
日本メーカーでは、トヨタが『プリウス』派生モデルのワールドプレミアを予定。プリウスの基本デザインを継承しながら、ルーフを水平に伸ばしたMPVになると見られ、ファミリー層を意識したプリウスが登場することになる。