旭テック、自動車関連に経営資源を集中

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旭テックは、電力機器事業部を2011年4月1日付けで分社化すると発表した。

同社の電力機器事業部は、グループの主要事業である自動車・トラックや建設機械の素形材事業とは異質な存在で、将来の成長戦略を模索していくためには、より独立性の高い経営を目指す必要があると判断した。同時に、グループでは、新興国における自動車関連分野の需要拡大に対応するため、自動車部品を中心とする素形材事業に経営資源を集中する必要があり、電力機器事業を分社化する。

将来のM&Aによる独立も視野に入れ第1フェーズとして、11年4月を目処に電力機器事業部を分社する。10年内に分社化するための100%出資子会社を設立し、11年4月に同事業を移管する。

《レスポンス編集部》

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