【タイ自動車エキスポ10】マツダはコンセプトカー流雅を披露

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マツダ流雅
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マツダは、「タイ・インターナショナル・モーター・エキスポ」で、2007年のコンセプトカー『流雅(リュウガ)』を披露した。

マツダは2009年末にタイ市場へ投入した『マツダ2(日本名:デミオ)』の販売が好調で生産体制の強化に取り組んでいる。

マツダが2010年1~7月の間にタイで生産し、タイ国外へ輸出した完成車の台数は、1tピックアップトラックが1万6750台、乗用車が1万4769台となっており、合計3万3519台。同期間中に、ホンダ、フォード、いすゞも3万~4万台のタイ生産車両を国外へ輸出しており、その他メーカーでは、トヨタが約19万5000台、三菱自動車が約8万9000台、日産が約6万2000台のタイ生産車両を国外輸出している。

アジアの物流拠点として機能するタイにおいては、ブランド認知活動もアジア地域での拡販に向けた重要な取り組みだ。その意味では、独特なフォルムを持つ流雅の出展は、タイ現地メディアを中心に少なからずインパクトを与えた。既存資源の活用が、一定のブランディング機能を担ったといえる。

《土屋篤司》

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