ランボルギーニが、『ムルシエラゴ』の後継車として開発中の新型スーパーカー。その車名が、『アヴェンテイダー』(AVENTADOR)となる可能性が高いことが分かった。
海外の複数のメディアが13日に報じたところによると、ランボルギーニは先週、シンガポールで得意客を招待して新型スーパーカーの内覧会を開催。その席で、アヴェンテイダーの車名が初めて明かされたという。
また、別の情報によると、ランボルギーニは10月下旬、米国であるネーミングを商標登録。それが、アヴェンテイダーだったとのこと。これらの情報から、ムルシエラゴ後継車は『イオタ』ではなく、アヴェンテイダーとしてデビューすることが有力となった。
新型アヴェンテイダーは、700psを発生する6.5リットルV型12気筒エンジンを搭載。最新のカーボンファイバー技術によって、ムルシエラゴ比で約230kgも軽量化され、0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hという世界最高峰のパフォーマンスを発揮すると見られる。
なお、アヴェンテイダーの後ろには、700psと4WDを意味する「LP700-4」のサブネームが付くとの情報も。新型アヴェンテイダーLP700-4は2011年3月、ジュネーブモーターショーで姿を現す見込みだ。