ユニプレスが発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比124.1%増の99億1600万円と大幅増益となった。
日産自動車が国内外で自動車生産台数が好調で、プレス部品の受注が好調に推移、売上高は同36.3%増の1050億5700万円となった。
収益もユニプレス生産システムなどの合理化効果や車体部品・トランスミッション部品工場の再配置による収益改善などで、経常利益は同120.9%増の89億2800万円、当期純利益は同133.7%増の53億4000万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。