ハロウィンは事故率25%アップ

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仮装した子ども達(イメージ)
  • 仮装した子ども達(イメージ)

10月31日といえば、ハロウィン。米国でもさまざまなイベントが催されるが、ハロウィン当日は、歩行者が車とぶつかる事故が多いというデータが開示された。

これは米国の大手保険会社、オールステート・インシュアランス社が28日に明らかにしたもの。同社は過去3年に渡り、カリフォルニア州の10月の交通事故データを分析。その結果、31日のハロウィン当日は、他の10月の1日と比較して、歩行者が車とぶつかる事故が25%も増えることが分かったという。

今年のハロウィンは週末に当たるため、この割合がさらに高まると同社は予測。「ハロウィンの週末は、仮装して夜間に出歩く子どもが増える。交通量も多い。いつ事故が起きても不思議ではない危険な状態」と、同社は警鐘を鳴らす。

同社は「トリック・オア・トリート」にかけて、「ドント・テキスト(text)・アンド・トリート」キャンペーンを展開。子ども達には、仮装はほどほどにして前をよく見て歩くこと、ドライバーには携帯電話のメールを読まないことなど、いつも以上に交通安全に気を配るよう呼びかけている。

《森脇稔》

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