【パリモーターショー10】アウディ クワトロコンセプト に往年のラリー仕様

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アウディ クワトロコンセプト ラリー仕様
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アウディが、今年のパリモーターショーの隠し球として用意した『クワトロコンセプト』。会場には、そのラリー仕様も展示された。

クワトロコンセプトは、アウディの名車、『クワトロ』のデビュー30周年を記念して開発。『RS5』のシャシーをベースに、ホイールベースを150mm短縮。全高も40mm低められた。ボディサイズは、全長4280×全幅1860×全高1330mm、ホイールベース2600mmだ。

エンジンは、『TT RS』用の2.5リットル直列5気筒ガソリンターボで、最大出力408ps、最大トルク48.9kgmを発生。6速MTとアウディの4WD、クワトロとの組み合わせにより、0-100km/h加速3.9秒という刺激的なパフォーマンスを発揮する。

今年のパリに展示された別の1台は、まさに1980年にデビューしたクワトロへのオマージュ。ホワイトを基調に赤と黒の3色を使ったボディカラーは、1980年代のWRC(世界ラリー選手権)で活躍したアウディのラリーマシンのカラーリングだ。

さらに、大型フロントスポイラー&リアウイングを装備し、アグレッシブな雰囲気を強調。アルミホイールは20インチサイズで、サイドウィンドウは軽量なポリカーボネート製に変更されている。

アウディはこのクワトロコンセプトで、何らかのモータースポーツ参戦を計画しているのか。そんな期待が膨らむ1台だ。

《森脇稔》

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