Ferrari Japanは9日、フェラーリ『458イタリア』のホイールハウスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年3月3日~9月3日に輸入された111台。
リヤホイールハウスに断熱材を固定する接着剤が不適切なため、原動機等の熱の影響で接着剤が発煙することがあり、接着剤から発火して火災に至るおそれがある。
全車両、リヤホイールハウスに使用した接着剤を除去して、新品の断熱材をリベットで固定する。
日本国内で不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。日本国内で事故は起きていない。