日本自動車販売協会連合会が2日発表した7月の新車販売台数(登録車)は前年同月にくらべ15.0%増の33万3403台となり12か月連続で増加するとともに、3か月連続でリーマンショック前の2年前の水準を上回った。
乗用車は前年同月にくらべ15.5%増の30万7397台、貨物車は同9.0%増の2万4920台だった。普通乗用、小型乗用、普通貨物、小型貨物、バスの全てで前年同月を上回った。
6月にくらべ増加幅が縮小したが、昨年の7月にくらべ稼働日が1日少なかったことによるもの。また自販連では「日産自動車が電子部品の調達の遅れで3日間生産を停止したことも影響している可能性がある」としている。
ブランド別ではダイハツ、スバル、スズキを除いて前年同月を上回った。