JX日鉱日石エネルギーは、7月の石油製品の卸価格を発表した。
ガソリンの卸価格は1リットル当たり1.8円引き下げる。原油価格の下落や円高ドル安で原油調達コストが下落したため。
軽油の卸価格も1リットル当たり1.1円引き下げる。灯油が1.1円引き下げ、A重油が1.3円の引き下げとなる。4油種平均は全国平均で1.5円の引き下げとなる。
一方、8月の原油調達コストは、引き続き原油価格の下落と為替の円高ドル安の進行で、1リットル当たり2.5円下落する見通し。このため、8月の需要期も卸価格が引き下げとなる可能性が高い。