トヨタ ダイナ/トヨエース 一部改良…ポスト新長期に適合

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トヨタ自動車は27日、『ダイナ』と『トヨエース』1t積系を一部改良し、8月2日から販売を開始する。販売先は、ダイナは全国のトヨタ店、トヨエースは全国のトヨペット店。

今回の改良では、ディーゼルエンジン搭載車に採用する高性能触媒DPRを改良するなどしてポスト新長期排出ガス規制に適合する。また、ピエゾインジェクターの採用などにより燃費も向上、カーゴの主要車型で2015年度燃費基準を達成し、エコカー減税の対象となり、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。

さらに、ガソリンエンジン搭載車は、エンジンの制御を変更し、一部車型が2015年度燃費基準を達成する。

このほか、小型トラックが盗難被害にあって需要の多い海外に不正輸出される被害が増えているため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが始動しないエンジンイモビライザーシステムを、ディーゼルエンジン搭載車とガソリンエンジン搭載車に標準装備する。

TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施したほか、ガソリンエンジン搭載車のラインアップの充実を図った。

《レスポンス編集部》

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