メルセデス米国新車販売、Eクラス 人気で25.4%増…6月実績

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メルセデスベンツUSAは1日、6月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランドの総販売台数は1万8997台で、前年同月比は25.4%増。9か月連続で前年実績を上回った。

09年6月に投入された新型『Eクラス』が、引き続き好調。同車は6月、セダン、クーペ、カブリオレ、ワゴンを含めて4865台を販売し、前年同月比は74.9%増と高い伸びを示した。

米国ではメルセデスベンツの入門車となる『Cクラス』は、前年同月比21.4%増の5563台。『Sクラス』は106.5%増の1549台をセールスした。モデル末期の『SLKクラス』も153.8%増の627台と健闘。5月に販売が開始されたばかりの新型『SLS AMG』は、50台を登録する。

SUV系モデルでは、主力の『Mクラス』が前年同月比10.1%減の2124台、『GLKクラス』が3.4%減の1487台と後退。しかし、『GLクラス』は49.7%増の1367台、『Gクラス』が124.3%増の83台と好調だった。

メルセデスベンツの今年上半期(1-6月)米国新車販売は、前年同期比25.7%増の10万6967台。ライバルのBMWが新型『5シリーズセダン』を発売したことで、『Eクラスセダン』の好調が今後も続くか注目される。

《森脇稔》

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