NEXCO東日本は、グループ会社の社員が私用で高速道路を通行する際に、不正な通行方法で通行料金の一部の支払いを免れているいることが発覚した、と発表した。
不正を行ったのは、ネクスコ・トール北関東の57歳になる料金収受員。不正通行の手口は、出口料金所において支払いをする際に、近隣ICから流入したと偽って申告するなどして、本来支払うべき通行料金との差額を免れていたもの。不正に免れた金額は、2009年9月28日~10年3月31日までの11回の不正通行分、3万9750円。
ネクスコ・トール北関東は、当該社員を2010年6月22日付けで懲戒解雇処分とした。