通行を巡るトラブルからひき逃げした男を逮捕

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6日午後10時35分ごろ、神奈川県横浜市金沢区内の県道で、クルマの通行を巡るトラブルから26歳の男性がクルマにひき逃げされる事故が起きた。警察は翌7日に出頭してきた30歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。

神奈川県警・金沢署によると、事件が起きたのは6日の午後10時35分ごろ。横浜市金沢区釜利谷東2丁目(N35.20.23.5/E139.37.17.0)付近の県道で、流しで走ってくるタクシーを止めようと車道へ進出したとみられる26歳の男性に対し、クルマで通りかかった男が車道に出てきたことを注意。2人はそのまま口論となった。

クルマは走り去ろうとしたが、これを阻止しようとした男性がボンネットに跳ね上げられ、左肩などを打撲する軽傷。クルマは前に止まったタクシーにも接触し、そのまま逃走した。

警察は交通トラブルを起因とした軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、翌7日未明になって同区内に在住する30歳の男が警察に出頭。事故を起こしたことを認めたことから、殺人未遂容疑で逮捕している。

現場は京浜急行電鉄・金沢文庫駅近く。調べに対して男は事故を起こしたことは認めているものの、故意にはねたことは否認しているようだ。警察では事件発生の経緯についても詳しく調べている。

《石田真一》

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