三井金属、子会社に自動車部品関連事業を移管

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三井金属鉱業は6日、自動車部品の製造・販売関連事業を、連結子会社である大井製作所に移管すると発表した。

自動車部品関連事業の移管に伴い、7月1日付けで大井は社名を「三井金属アクト」に変更する。

自動車市場は、国内需要は将来的に大きな成長は見込めない中で、中国が米国を抜いて世界第1位の市場に成長するなど、大きく市場環境が変化している。こうした状況下、三井金属の自動車機器事業を大井の営業、管理業務と一元化し、部品専業メーカーとして「自立」、競争力を強化する。

今後、大井は新体制下、事業環境の変化へのスピーディな戦略対応を行い、世界一流の自動車部品メーカーを目指す。

《レスポンス編集部》

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