【北京モーターショー10】長安の 美人魚 は電気で動く

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長安美人魚
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世界の自動車業界関係者の注目を集める北京モーターショー2010(2010 Beijing International Automotive Exhibition)。長安汽車ブースの右翼に置かれた『美人魚』は、4ドアセダンのEVコンセプトモデルだ。

少し前の時代のプジョーを彷彿とさせる流麗なラインのボディは全長4610×全幅1780×全高1500mmのDセグメントサイズ。グラスエリアのデザインが非常に繊細に仕上げられており、1500mmという車高を意識させない。

パワートレインは不明だが、6速ロボタイズドMT(機械式自動変速機)を搭載し、0-100km/h加速が7.8秒とあること、また充電口を持ち、急速充電器とセットで展示されていたことから、パラレルハイブリッド方式のプラグインハイブリッドカーであると思われる。

長安汽車のブース担当者によれば、この美人魚をもとにしたプラグインハイブリッドカーの市販モデルを2 - 3年のうちに市場に投入する計画であるという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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