歩道から車道へ転倒の男性、複数台のクルマがひき逃げ

自動車 社会 社会

16日午後11時50分ごろ、愛知県名古屋市守山区内の県道で、歩道を歩いていた32歳の男性が車道側へ転倒。直後に進行してきた複数台のクルマにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察は死亡ひき逃げ事件ととして捜査を開始している。

愛知県警・守山署によると、警察が事故発生を認知したのは16日の午後11時50分ごろ。名古屋市守山区小幡1丁目(N35.11.54.4/E136.58.54.1)付近の県道を歩いていた通行人から「車道に倒れこんだ男性が複数のクルマにひき逃げされた」との通報が寄せられた。

これを受けた同署員が現場に急行して被害を確認。男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打で約8時間後に死亡している。後の調べで現場近くに住む32歳の男性と判明。事故に関係したとみられるクルマはすべて現場から逃走しており、警察では複数台が関与した死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側1車線の直線区間。男性は事故直前まで歩道を歩いていたが、車道側へ突然転倒。直後に進行してきたクルマにはねられたものとみられる。警察では逃走した車両の行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース