カーブを曲がりきれず、対向車と正面衝突

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11日午後2時20分ごろ、青森県平内町内の国道4号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマは大破し、軽乗用車側の3人が重傷。乗用車の4人も軽傷を負っている。

青森県警・青森署によると、軽乗用車の後部座席にシートベルト未着用で同乗していた10歳の男児が頭部を強打して意識不明の重体。運転していた39歳の女性と、助手席に同乗していた14歳の男子中学生が骨折などの重傷。乗用車を運転していた30歳の男性と、同乗していた子供を含む3人が打撲など軽傷を負っている。

現場は平内町中野(N40.55.1.9/E140.53.18.3)付近の国道4号で、現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では乗用車側の漫然運転と速度超過が事故の主因とみて、運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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