住友金属、ISOE委員会から技術賞---被ばく量を減らす

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右から3番目:住友金属の中西廉平常務執行役員、同4番目:ISOEの水町渉第7代議長
  • 右から3番目:住友金属の中西廉平常務執行役員、同4番目:ISOEの水町渉第7代議長

住友金属工業は、IAEA(国際原子力機関)とOECD/NEA(経済開発協力機構・原子力機関)が共同運営するISOE委員会から、アジア地域のシンポジウムで「TECHNICAL AWARD(技術賞)」を受賞したと発表した。

同賞は、原子力発電所で働いている作業員の被ばく量を減らすことに寄与した技術に対して授与される賞。

今回、この技術を適用した原子力発電用の鋼管(給水加熱器用伝熱管)が世界で最も低い放射線量の原子力発電所の実現に寄与したことなどが評価された。

ISOEの技術賞を素材メーカーが受賞したのは初めて。

《レスポンス編集部》

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