3日午後3時40分ごろ、富山県射水市内の国道8号で、大型トレーラーが道路沿いのガソリンスタンドから進出しようとしたところ、トラクターヘッド(けん引車)と荷台の連結部分が外れ、傾いた荷台が車線を塞ぐ状態で立ち往生した。
富山県警・射水署によると、大型トレーラーは給油を終え、ガソリンスタンドから進出しようと大回りでハンドルを切ったところ、トラクターヘッドと荷台の連結部分が外れ、荷台部分が本線の2車線を塞ぐ状態で立ち往生した。
荷台は傾いた状態で止まったため、進行方向に向かって積荷の鉄くずが散乱。人的な被害は無かったが、現場周辺の約600m区間が通行止めとなった。警察ではトレーラーを運転していた新潟県上越市内に在住する38歳の男性から事情を聞いている。
現場は射水市小杉白石(N36.43.24.1/E137.7.59.7)付近の国道8号で、片側2車線の直線区間。警察では連結部が適切にロックされていたかどうかを調べている。